当社の太陽光発電事業は、経済的なメリットだけでなく社会的信用力の向上もになっております。
　まず、CSR（企業としての社会的責任）として評価を高め、原発の再稼働問題が大きな関心事となっている現在、全電力の六割以上を消費する電気の自給率の向上と、地球温暖化防止に向けたCo2排出量削減は、企業市民としての責任を果たす取り組みとして社会から高く評価されることが出来ます。
　また、社員を始め様々なステイクホルダーとともに環境保全活動に取り組むことは、一人ひとりの中に「環境保護意識」を芽生えさせ育てる環境教育としての側面も持っております。
　次に、電力の安定供給体制が揺らいでいる中、将来、蓄電池との併用を模索していくことで、リスク回避の観点から、災害時に停電が起こった場合でも電力を確保して事業活動を継続していくこと可能となります。
　また、倉庫の屋根に設置することによる倉庫内温度温度の上昇を抑制することが出来、結果的に倉庫環境・品質の向上など、副次的なメリットもあります。